電謀/Electrickery

2012年10月11日コメント (2)

●使用者（青赤ポスト）視点
vsストーム：微プラス
《巣穴からの総出/Empty the Warrens》が主な勝ち筋になる青赤相手になら対抗策となる。
《地鳴りの揺るぎ/Seismic Shudder》は下位互換、《残響する真実/Echoing Truth》には
《溶岩の投げ矢/Lava Dart》等でフィズらされない点で上回っているので、ワーレン対策の枠として取って代わる事になるだろう。

vsポスト：変わらず
効かない。
~~一応本体に打てるという点で《地鳴りの揺るぎ/Seismic Shudder》よりはマシ。~~
お恥ずかしい……。

vs青単：プラス
主な負け筋だった「《フェアリーの大群/Cloud of Faeries》から《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》連打で何も出来ず負け」を1枚でひっくり返せる。
あまり強い動きではないが、1ターン目《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》の返しで打てるのも好感が持てる。

vs緑単・感染：微プラス
《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》ぐらいしか浮いたクリーチャーが居ないため、役割としては《地鳴りの揺るぎ/Seismic Shudder》とほぼ同じ。
ただ、1マナで非超過キャストが可能（1ターン目に赤マナが出る場面は多くないが）な点で後手時に引いてきた際の安心感が天地の差。

vs白単：プラス
《軍用隼/War Falcon》型相手にも耐性がついて、更に有利に。
厄介な《戦隊の鷹/Squadron Hawk》も1発で焼き払える。
そいつ等に打たざるを得なかった除去を他に当てられるんだからもう負ける気がしない。

vs親和：変わらず
効かない。
《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》に当てれるくらい。

●被害者側の対抗策
青単：《水流破/Hydroblast》《払拭/Dispel》
1マナ多く構えて動けばいいのでケアするだけなら割と何とかなりそう。
ただ、長期戦になってしまうとどうしようも無いのは変わらない。厳しいか。

白単：《古参兵の武具師/Veteran Armorer》《心優しき一角獣/Benevolent Unicorn》
《電謀/Electrickery》を対策しても相性が改善する訳では無い。
素直に《虹色の断片/Prismatic Strands》でゴリ押しするのが一番良さそうだ。

としあき

2012年10月13日2:20

おつかれさまです。
RtR参入によるpauperの影響はやはり電謀がきになりますね
劇的に強くなるわけではないのでポストの数自体はそんなに増減がなさそうですが一部のデッキに対して強くなるのでそれらのデッキの使用率のほうが変わりそうですね
なんにせよ安定感のあるポストがさらに不動のものになり、ぶどう弾ストームとの二強に電謀の影響の少ない緑単が追い上げてきそうですね

小手返し(後)

2012年10月14日23:06

>としあきさん
ドーモ、コメント有難う御座います。
俺も概ね同じような流れになると思っています。
そこからTPPSがちょっと抜けて、若干耐性のある青黒にポストが戻り、青単が帰ってくる…。
うーん、情勢がひとつ傾くにしても停滞せずちゃんと回りそうな辺り、Pauperの健全さが分かりますね。
門で多色の負荷が若干緩和されるので、今まで見なかったデッキの台頭にも期待出来ますし、今から楽しみです。