1 《島》
2 《山》
2 《平地》
4 《神秘の僧院》
3 《溢れかえる岸辺》
3 《戦場の鍛冶場》
3 《シヴの浅瀬》
4 《凱旋の神殿》
2 《天啓の神殿》
-土地(24)-

4 《道の探求者》
4 《ゴブリンの熟練扇動者》
-クリーチャー(8)-

4 《ジェスカイの隆盛》
4 《急報》
4 《軍族童の突発》
4 《稲妻の一撃》
2 《ジェスカイの魔除け》
4 《かき立てる炎》
4 《宝船の巡航》
2 《紅蓮の達人チャンドラ》
-呪文(28)-

4 《軽蔑的な一撃》
3 《対立の終結》
2 《マグマのしぶき》
2 《消去》
2 《異端の輝き》
1 《太陽の勇者、エルズペス》
1 《神々の憤怒》
-サイドボード(15)-


●マナベースについて
青のダブルシンボルが採用されていないため、フェッチランドはほぼ2色ランドと換算します。
占術ランドの枚数が5枚以上なため、Frank Karstenメソッド(*1)を採用したカウントも記載します。

・要求点
R…《軍族童の突発/Hordeling Outburst》、《神々の憤怒/Anger of the Gods》の19
W…《対立の終結/End Hostilities》の16
U…《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》の13
(サイド後の後手、3ターン目マナクリーチャーからの4マナキャストを考慮しました。)

・マナベース
R…2+4+3+3+4+2(+1)→18(19)
W…2+4+3+3+4(+1)→16(17)
U…1+4+3+3+2(+1)→13(14)
アンタップイン14

要求点を全て満たしているため、これは理想的なマナベースと言えるでしょう。

・自分のマナベースとの比較
2《平地/Plains》
1《島/Island》
3《山/Mountain》
2《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge(M15)》
3《シヴの浅瀬/Shivan Reef(M15)》
4《凱旋の神殿/Temple of Triumph(TH)》
1《天啓の神殿/Temple of Epiphany(JN)》
4《神秘の僧院/Mystic Monastery(KT)》
3《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(KT)》
1《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(KT)》

差異は以下の3点。

 ・《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》の枚数
 ・占術ランド《天啓の神殿/Temple of Epiphany》の枚数
 ・《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》

Frank karstenメソッドによるマナベース達成であるため、WUカウントが少し低いこと、
基本地形の増加、それに伴うフェッチランドの追加、が差異が生じた理由となります。
2、3ターン目と続けて動くことを重視し、アンタップイン土地を多く取るために占術ランドを5枚に留めていましたが、今回の構成を見て、直近の対戦を思い返した結果「占術ランド6枚の利」が見えてきました。
現在のスタンダード環境にはジェスカイトークン側が2ターン目にアンタップインする利点が大きいマッチアップと、2ターン目にアンタップインする利点が小さいマッチアップが存在します。(*2)
また、2ターン目アンタップインの利点が大きいマッチアップではお互いに《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》の無駄撃ちを嫌うため、3ターン目に動かないことも多いです。(*3)

簡単に言うと、「初手にあるアンタップイン土地は1枚でもよかった」のです。
はー!なんで2→3に固執してたかねー!?

そのため、初手アンタップイン1枚の要求点である14までアンタップインは減らせる=占術ランドを増やすことができます。(5→6、赤カウントなので天啓の神殿IN)
占術ランドが増える都合上、占術ランドとの噛み合い(*4)を考えてフェッチランドの枚数は必要最低限に落とします。(血染めのぬかるみOUT)
こうして、私の組んだマナベースはプロプレイヤーの模範解答によって引っ張られていくのでした。(*5)

*1:Frank Karstenメソッドについては、
http://421plusdrive.diarynote.jp/201411060524109295/
の上の方に載ってるNaotaさんやソラさんの日記を読みましょう。
*2:前者の代表がジェスカイウィンズ、後者の代表がアブザンミッドレンジ。前者に2ターン目《稲妻の一撃/Lightning Strike》を構えながら《急報/Raise the Alarm》を打ったら勝てますが、後者に2ターン目稲妻の一撃を構えながら急報を打っても勝てません。
*3:先手後手入れ替えの話。
『なげるやふぁいあぼーる』のNageさんの説明
http://worldandworld.diarynote.jp/201411011216106185/
が非常に分かりやすいです。
《軍族童の突発/Hordeling Outburst》が評価を上げた理由でもあります。
*4:占術ランドで必要のないカードをボトムに送ってからフェッチランドを切るとボトムに居たはずの必要のないカードはボトムから居なくなります。
*5:マナベースの構築も単純な計算だけでなく渡辺雄也さんの膨大な練習量に裏付られていると考えられます。ヨイショする訳ではありませんが、プロプレイヤーは、すごい。

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