《オレスコスの王、ブリマーズ》入り赤白アグロのマナ基盤について
2015年2月24日コメント (2)■はじめに
一般的な赤白アグロのマナ基盤は、
10《山/Mountain》
5《平地/Plains》
4《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
4《凱旋の神殿/Temple of Triumph》
1《進化する未開地/Evolving Wilds》
となっています。Owen Turtenwaldが環境初期に提示したリストが代表的です。
最近では平地を1枚減らして山を増やしているリストもみられるようになりました。
この構成はアンタップインの枚数を多く取った代わりに、カラーカウントはR19、W14とブリマーズを3ターン目に唱えるのが困難なマナベースとなっていました。
『ブリマーズの想定キャストターンが3ではないので問題ない』という“言い訳”でこの構成がまかり通っていますが、カラーカウント14はFrank Karstenメソッド(※1)に照らし合わせてもダブルシンボル5-6マナ域のラインすら下回っています。
私自身この構成で何度もプレイし、プレイされてきて、3T目に唱える、唱えられるブリマーズの理不尽さを幾度と無く味わってきました。
これ以上このような惨劇を繰り返してはいけない……!そう考えた私は正当なマナベースをもってして繋ぎ止め、軍族童、ブリマーズの3種を運用することにしました。
■Frank Karsten曰く
・《岩への繋ぎ止め》
・《軍族童の突発》、《オレスコスの王、ブリマーズ》
■つまり……
10《山》
9《平地》
4《戦場の鍛冶場》
4《凱旋の神殿》
1《進化する未開地》
これで上記3種類のキャスト目標をFKメソッド上で達成できることになります。
しかし、このままでは土地枚数が28枚になってしまいます。一体どうすれば……。
■《進化する未開地》を増やす
スタンダードで山の枚数を減らさずに赤と白を出すことの出来る唯一の土地。
とはいえ、山か平地……単色土地に置き換わるだけなので過信は禁物です。
7《山》
6《平地》
4《戦場の鍛冶場》
4《凱旋の神殿》
4《進化する未開地》
山11、アンタップイン17、R19、W18。土地枚数は25枚まで減らせました。やったね!
■Frank Karsten曰く
■つまり……
現在の構成は占術土地4枚。もう1枚占術土地を増やすことでFKメソッドにおける「神殿5枚で色マナソース1」を満たすことが出来ます。
カラーカウント的考え方だけでなく、山やアンタップイン土地を必要とする際にも占術土地は有効と考えられます。
7《山》
6《平地》
4《戦場の鍛冶場》
4《凱旋の神殿》
3《進化する未開地》
1(白の占術土地)
これで山10(+1)、アンタップイン17(+1)、R18(+1)、W18(+1)。やったね!
■要するに
http://www.mtggoldfish.com/deck/266112#online
先日のMOPTQを無敗で抜けたリストの土地構成がキッチリしてたな~……という話でした。
ただ、《魂火の大導師》を使っているので《静寂の神殿》は《啓蒙の神殿》に差し替えた方が良いと思われます。
7《山》
6《平地》
4《戦場の鍛冶場》
4《凱旋の神殿》
3《進化する未開地》
1《啓蒙の神殿》
《岩への繋ぎ止め》と《軍族童の突発》と《オレスコスの王、ブリマーズ》を赤白アグロで使うためのマナベースをFrank Karstenメソッドで組み上げるとこうなります。
■おわりに
非リア大学一年生になったので文字を打つ練習として書きました。
他人の理論のなぞり書きの上、最終的に他人と同じ構成になりましたが、デッキをコピーする際のマナ基盤確認の流れとして見ていただければ。
今回は以上です。再び非リア大学一年生になるか、もう少しデッキの理解度が上がったら文字を打つ練習として書こうと思います。
※1
Frank Karstenメソッドについて:http://421plusdrive.diarynote.jp/?theme_id=1
今回の文中におけるFrank Karstenの引用は『サクッとMTG海外記事』のソラさんの記事より使用させて頂きました。
一般的な赤白アグロのマナ基盤は、
10《山/Mountain》
5《平地/Plains》
4《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
4《凱旋の神殿/Temple of Triumph》
1《進化する未開地/Evolving Wilds》
となっています。Owen Turtenwaldが環境初期に提示したリストが代表的です。
最近では平地を1枚減らして山を増やしているリストもみられるようになりました。
この構成はアンタップインの枚数を多く取った代わりに、カラーカウントはR19、W14とブリマーズを3ターン目に唱えるのが困難なマナベースとなっていました。
『ブリマーズの想定キャストターンが3ではないので問題ない』という“言い訳”でこの構成がまかり通っていますが、カラーカウント14はFrank Karstenメソッド(※1)に照らし合わせてもダブルシンボル5-6マナ域のラインすら下回っています。
私自身この構成で何度もプレイし、プレイされてきて、3T目に唱える、唱えられるブリマーズの理不尽さを幾度と無く味わってきました。
これ以上このような惨劇を繰り返してはいけない……!そう考えた私は正当なマナベースをもってして繋ぎ止め、軍族童、ブリマーズの3種を運用することにしました。
■Frank Karsten曰く
・《岩への繋ぎ止め》
唯一の例外が《岩への繋ぎ止め》です。このスペルを使うのであれば、《山》や《山》をライブラリーから持ってくることが出来る土地を最低でも10-11枚は欲しいところです。
・《軍族童の突発》、《オレスコスの王、ブリマーズ》
ダブルシンボルの3マナ域のカードに関しては、色マナ18は最低でも確保したいですね。
■つまり……
10《山》
9《平地》
4《戦場の鍛冶場》
4《凱旋の神殿》
1《進化する未開地》
これで上記3種類のキャスト目標をFKメソッド上で達成できることになります。
しかし、このままでは土地枚数が28枚になってしまいます。一体どうすれば……。
■《進化する未開地》を増やす
スタンダードで山の枚数を減らさずに赤と白を出すことの出来る唯一の土地。
とはいえ、山か平地……単色土地に置き換わるだけなので過信は禁物です。
7《山》
6《平地》
4《戦場の鍛冶場》
4《凱旋の神殿》
4《進化する未開地》
山11、アンタップイン17、R19、W18。土地枚数は25枚まで減らせました。やったね!
■Frank Karsten曰く
占術がマナ基盤を安定化させるということも触れておきましょう。
特定のマナソースを探すために占術を行う場合、カードを1枚ドローしていると言っても過言ではありません。
ですから、私の場合、ダブルシンボルの色拘束を考える際に、神殿5枚を色マナソース1として換算することが多いです。
例えば《静寂の神殿/Temple of Silence》を4枚、《疾病の神殿/Temple of Malady》を1枚使い、ダブルシンボルの色拘束を考える際には、黒マナソースが6、白マナソースが5、緑マナソースが2としてカウントされます。
■つまり……
現在の構成は占術土地4枚。もう1枚占術土地を増やすことでFKメソッドにおける「神殿5枚で色マナソース1」を満たすことが出来ます。
カラーカウント的考え方だけでなく、山やアンタップイン土地を必要とする際にも占術土地は有効と考えられます。
7《山》
6《平地》
4《戦場の鍛冶場》
4《凱旋の神殿》
3《進化する未開地》
1(白の占術土地)
これで山10(+1)、アンタップイン17(+1)、R18(+1)、W18(+1)。やったね!
■要するに
http://www.mtggoldfish.com/deck/266112#online
先日のMOPTQを無敗で抜けたリストの土地構成がキッチリしてたな~……という話でした。
ただ、《魂火の大導師》を使っているので《静寂の神殿》は《啓蒙の神殿》に差し替えた方が良いと思われます。
7《山》
6《平地》
4《戦場の鍛冶場》
4《凱旋の神殿》
3《進化する未開地》
1《啓蒙の神殿》
《岩への繋ぎ止め》と《軍族童の突発》と《オレスコスの王、ブリマーズ》を赤白アグロで使うためのマナベースをFrank Karstenメソッドで組み上げるとこうなります。
■おわりに
非リア大学一年生になったので文字を打つ練習として書きました。
他人の理論のなぞり書きの上、最終的に他人と同じ構成になりましたが、デッキをコピーする際のマナ基盤確認の流れとして見ていただければ。
今回は以上です。再び非リア大学一年生になるか、もう少しデッキの理解度が上がったら文字を打つ練習として書こうと思います。
※1
Frank Karstenメソッドについて:http://421plusdrive.diarynote.jp/?theme_id=1
今回の文中におけるFrank Karstenの引用は『サクッとMTG海外記事』のソラさんの記事より使用させて頂きました。
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